Quantcast
Channel: 大家の愚痴
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1300

[転載]山口二郎、宮崎駿らの安倍批判は言葉の暴力だと石平氏

$
0
0
日本のリベラルはとっくに死んでいる

 今日の産経新聞3面に載せられた石平氏の寄稿文は多くの人の共感を呼ぶだろう。
安倍政権が成立を急ぐ安保法案に対するリベラル派の反対運動は反日メディアによって民意を表しているかのように報道されているが、事実ではない。
しかも安倍首相に対する言葉の暴力は限度を超えている。

反対派の急先鋒シールズの奥田愛基クンが国会前のデモで、安倍首相を馬鹿呼ばわりした事は既に述べた。

⇒「ヤクザそのものシールズの正体」(2015/8/24)

 かれらの言動こそ自民党が法制化を阻止した「ヘイトスピーチ法」に引っかかるものだ。
リベラル左翼は正当な主張を阻止しようとする癖に、おのれの言葉の暴力には至って寛容だ。

中国情報の専門家石平氏はこのような過激な安保法案反対運動に「日本の『リベラル』すでに死んだ」とこき下ろした。

(石平氏寄稿)
⇒「平和運動の名に値しない」 
安保法案反対集会での首相への「お前は人間じゃない」発言などに

イメージ【言葉の暴力】

 8月30日、国会議事堂前での安保法案抗議集会で、
山口二郎法政大教授は安倍晋三首相に対し「お前は人間じゃない」との暴言を吐いた。
時代劇の決めぜりふからの借用らしいが、現代の人権感覚からすれば、それは明らかに、安倍晋三という一個人に対する言葉の暴力である。

 反安保法案運動が始まって以来、
映画監督の宮崎駿氏は安倍首相のことを「愚劣」と罵倒し、日本学術会議前会長で専修大教授の広渡清吾氏は7月末に安倍首相のことについて「バカか嘘つきか」と二者択一の手法でののしった。そして学生団体「SEALDs(シールズ)」の中核メンバーの奥田愛基氏に至っては、8月の連合主催の国会前での安保集会で「バカか、お前は」と罵声を安倍首相に堂々と浴びせた


【言葉の暴力平気な人間は平和を語る資格なし】

 こうした中で反安保法案運動はそのしかるべき趣旨から逸脱して理性と節度を失い、単なる安倍首相に対する「怨念の個人攻撃」へと変質した。
このような「平和運動」はもはやその名に値しない
。言葉の暴力を平気で振るうような人間たちに、「平和」を語る資格はどこにあるのか。

 さらに問題なのは、前述のような発言に対し
、反安保法案運動の陣営から内部批判も自己反省もいっさい聞こえてこないことだ。日本の「保守」とは対極の「リベラル」を代表するような新聞などもそれをいっさい問題視していない。このような異様な事態はむしろ、日本のリベラル全体において基本的な人権感覚がまひしていることを示している。言葉の暴力を容認するような「リベラル」はリベラリズムと言えるのか

 奥田氏や山口氏の暴言が吐かれたその日、そしいそれを容認してしまった時、日本の「リベラル」はすでに死んだ。

【誇りないのか】

 今から26年前、私の世代の多くの中国人青年が北京の天安門広場でそれこそ命がけの民主化運動を展開した。しかしわれわれは、本物の独裁者のトウ(登におおざと)小平に対しても「お前は人間じゃない」といった暴言を吐いたことはない。われわれはただ、民主化の理念を訴えただけだった。だから、民主化運動がトウ小平の解放軍に鎮圧されたとしても、われわれには誇りが残った。

 民主主義社会の中で「鎮圧」される心配のない日本の反安保法案運動に参加している皆さんも、このような誇りを持ってしかるべきではないだろうか。


(引用終わり)

 中国の天安門事件でさえ、小平に対して「お前は人間じゃない」とデモ隊は暴言を吐かなかったという石平氏の指摘は日本人として痛い。
中国でそんなことを言えば直ちに逮捕、処刑されるからかもしれない。

 それに比べれば、シールズの跳ね上がりは別として、いい齢をした大学教授や高名な映画監督が安倍首相に対して毒舌を吐くということは、安全地帯に身を置いた甘えがミエミエであり、実に恥ずかしいことだ。

覚悟のない日本のリベラル左翼とは所詮はそんなものだ。
民主党など野党議員たちの低レベルな質問や下品な野次はそれを示している。

******************************************
ランキングのクリックをお願いします。
日本ブログ村【政治カテゴリー】 

FC2【政治カテゴリー】 
********************************************

転載元: 反日勢力を斬る(2)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1300

Trending Articles